【歯科助手向け】自分に合う歯科医院の求人の選び方

就職・転職活動をはじめたけど「自分に合う歯科医院がわからない」「たくさんあって選べない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか？

そこで今回は歯科助手が就職・転職活動をするときに、どのようにして求人を探すべきなのか、その方法について紹介したいと思います。

歯科助手として働くために必要な希望条件をあげてみよう

歯科医院の求人は多くあるため「就職先を探すときに、何を優先して探したらいいか、わからない」と思うこともありますよね。
そんなときは、まず自分が譲れない条件は何か書きだしてみるといいでしょう。

何から書いていいかわからない人は下の表の質問に答えてみましょう。

希望条件に優先順位をつけよう

希望条件は書きだせましたか？その中から1～3位まで優先順位をつけます。
優先順位を決めると、歯科助手の求人を絞って探すことができます。

実際に歯科助手の求人を探している、2人のパターンで考えてみましょう。

・20代 歯科助手未経験 Cさんの場合
・30代 歯科助手経験あり 子供がいる Aさんの場合

Bさん

20代 歯科助手 未経験Cさんの場合（東京都在住）歯科医院で働くことに憧れがあるが、歯科業務についてはよくわからない

この中で条件の優先順位を3つあげてみてください

Bさん

1番はバスケの試合があるから日曜休み！これはマスト！2番目は月給20万円以上、3番目は職場の雰囲気がいいところかな

じゃあ職場の雰囲気が良くない月給20万円と職場の雰囲気が良い19万円だったらどちらが良いですか？

Bさん

うーん。悩ましいけど、後者かな。

では、日曜休み＞職場の雰囲気＞月給20万円の優先順位ですね。

Bさん

うん！そうかも。

Aさん

30代 歯科助手経験あり 子供がいる Aさんの場合（千葉県在住）将来のために、少しずつお金を貯めたいので、復職したい

この中で条件の優先順位を3つあげてみてください。

Aさん

1番は扶養範囲内で、2番は15:00まで勤務、3番は近いところかな。でもそんな所たくさんあるんじゃない？

ではあと2つ優先順位が高いものを上げてみましょう。

Aさん

うーん。時給1000円はほしいかな。次に子育て理解があるところがいいな。

では優先順位は 扶養範囲内＞15:00まで勤務可能＞家から近いところ＞最低1000円＞子育て理解があるところ、で探してみてください。

Aさん

なるほどね～

まとめ

良い条件で働きたい気持ちはわかりますが、たくさん条件を挙げてしまうと、なかなか就職先が見つからなかったり、なんとなく良さそうなところに就職してしまいがちです。

色々な条件を書き出してから、自分は何を優先して働きたいのか順位をつけていくことで、どのような目的で仕事をするのか、わかりやすくなります。

就職してから「辞めたいな」と思っても、自分がなぜここに歯科医院で働こうと思ったのか振り返ることで本来の目的を思いだし、そこにとどまるべきか、退職すべきかも考えることができますよ！