仕事内容

【歯科助手の仕事内容】1日の仕事の流れをイメージしよう

歯科助手の1日のスケジュールは医院の規模や病院などによっても異なります。
今回は一般歯科で働く歯科助手がどんな流れで働いているのか、歯科助手さんの1日に密着して紹介します。

歯科助手
私の1日を紹介しちゃうね!

一般歯科で働く歯科助手の1日のスケジュール


8:50-----------------

・出勤(ユニットの電源入れたり、着替えたりするよ)

9:00-----------------

・朝礼で1日の流れや注意事項を確認

9:10-----------------

・診療準備(器具を滅菌する液をつくったり診療に使う基本セットやコップを用意)
⇒治療で器具がたくさん必要な患者さんの用意は早めにしておいたり、診療が円滑に進むようにするよ!

9:30-----------------

【午前の診療開始】
受付でご案内保険証や診察券を確認して、ご案内します。
(初診の方には事前に問診票を書いてもらうところもあるよ。)ユニットに案内したら、エプロンをかけたりします。前の診療が長引いていたら、患者さんに待ってもらうことも。
診療補助につくこともあれば、片付けにまわったり、電話に出たり、お会計したり…

12:30---------------

・午前の診療おわり(昼礼をするところもあるよ)
お昼休憩 スタッフルームでご飯を食べたり、お話ししたり。

13:50---------------

・午後の診療準備

14:00---------------

【午後の診療開始】
急患が入ったら、予約を見ながら時間を調整してご案内することもあります。

18:30---------------

・1日の診療終わり
片付けや掃除をして翌日に備えます♪

18:50---------------

・終礼で1日の振り返り

19:00---------------

・帰宅
お疲れさまでした!

※平均的なスケジュールになります。

歯科助手
なんとなくイメージつかめたかな?
歯科医院の診療科目や、スタッフの人数によっても変わってきますよね。
歯科助手
受付専任とか、滅菌・清掃の専任スタッフがいればもう少し違うかもしれないけど…忙しいときの電話とかは大変だよね。急患とか予約の変更は、前後の予定をちゃんと見て受け入れないといけないから。
あと、自費治療をしているところだと、会計も大変かも。金額が大きくなるから特に失敗できないし。
忙しくて片付けや準備ができない!っていうことはありますか?
歯科助手
忙しくて片付けは全部診療後に後回し!っていうところもあるんじゃないかな。準備については、特に予約が多いときは前もって念入りに準備したり、先を読んで用意しておくとスムーズだよ。
お昼休憩は時間通りにとれていますか?
歯科助手
急患が多かったり、治療が長引いたり、患者さんが予約時間に間に合わなくてずらしたり、っていうことがあるとお昼休憩が遅くなることもあるよ。夜も、残業になることもあるしね。
休憩が減ったり、残業になったり、大変じゃないですか?
歯科助手
少し大変かも(苦笑)
でも、歯科医院によって、受付時間が診療時間の30分前とかに設定されているところもあるから、長くても30分~1時間くらいの残業かな。

勤務時間・シフトによってそれぞれのスケジュールはさまざま

正社員の歯科助手を例に、1日の仕事スケジュールをご紹介しました。なんとなく、1日の流れが想像できましたか?

でも、働き方にはパートやアルバイトもありますし、診療時間が長い歯科医院もあります。

なかには「午前中のみのパート勤務」や「早番・遅番制」などのシフトを採用している歯科医院もあります。

例えば、早番・遅番がある場合(正社員)
早番(8:30~18:00)
遅番(10:00~19:30)

歯科助手
早番・遅番がある場合だと、診療時間が終わった後の片付けや掃除は遅番の人の勤務時間に入るから、残業になりにくいかもね~
あと午前中の早い時間は子育てママさんとか、夜は学生のバイトを入れてカバーしあったりもできますしね。
歯科助手
スタッフが多いと、仕事の分担もできるし、働きやすいんじゃないかな。
歯科助手はとにかく状況を見ながら、できることをやっていく!というのが大切。1人の患者さんをお帰りまで担当するとかの決まりがなければ、受付⇒診療補助⇒会計のようには進まないこともあるから、流れに縛られない考え方も必要かもね。

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