「履歴書の志望動機ってどうやって書くのかわからない」
「受かりやすい志望動機の書き方を知りたい」
このようなお悩みをお持ちではいらっしゃいませんか?
志望動機を書く機会もそうそうないので、書き出すまで時間がかかりますよね。
そこで本記事では、歯科助手さんの志望動機や例文について詳しく解説していきます!
この記事を読むことで「志望動機の書き方のポイントを理解し、スラスラ書けるようになれる」と思います。
それでは、さっそくみていきましょう。
志望動機を書くときのポイント
志望動機を書くときには、まず3つのポイントを押さえておきましょう。
- なぜ歯科助手になろうと思ったのか
- なぜそこの歯科医院に応募しようと思ったのか(歯科医院の特徴で自分がいいと思ったところなど)
- 今までの自分の経験が応募先の歯科医院でどのように活かせるのか
上記の質問に対して回答を思いつくまま箇条書きで書き出してみましょう。
歯科助手未経験の志望動機例
志望動機の例文①
幼いころ、歯医者に行くのが苦手だったのですが、歯科助手の方に優しく対応していただいたのがきっかけで、歯医者に通う恐怖心がなくなりました。おかげで大きな虫歯もなく、健康的に過ごすことができています。
自分も来院される患者様の不安や不信感を取り除き、安心を提供できる歯科助手になりたいと思い、志願いたしました。
志望動機の例文②
前職では、アパレルで接客業をおこなっており、人と接することが好きだったので、もっと深く人と関わる仕事がしたいと考えていました。
歯科では、長期的に患者様と関わり、生涯に渡り健康のサポートができるという点に興味を持ちました。
歯科業界は未経験ですが、前職で培った相手の立場になって考え、相手が望んでいるコミュニケーションをとるということを歯科の医療現場でも活かせると考えています。
志望動機の例文③
祖母の介護経験から自分の歯で食事ができることの大切さを知り、歯科業界に興味を持ちました。
そのため、貴院の『生涯自分の歯で食事ができるように予防歯科を広めたい』という理念に深く共感いたしました。
志望動機の例文④
歯科の知識や経験は決して十分とは言えませんが、自分が任された業務は必ず責任を持っておこない、積極的に勉強会やセミナー等に参加して、即戦力として活躍できるようになりたいと考えています。
歯科助手経験者の志望動機例
一般歯科医院で4年間、印象材の練和やレントゲン補助といった診療補助を中心に経験してきました。ほかに予約管理、在庫管理やレセプトもおこなっておりました。
前職は業務を効率化し、多くの患者様を診る方針だったため、貴院の完全予約制で患者様一人ひとりに時間をかけ診療する方針に大変感動し志願いたしました。
コミュニケーションスキルや接遇などを積極的に身につけていき、貴院に貢献したいと考えております。
歯科助手のブランクがある人の志望動機例
10年ほど歯科助手をしていましたが、○○年に妊娠・出産で一度退職し、子育てに専念するため業界を離れていました。現在は育児も落ち着いたため、再び歯科助手としてやりがいのある仕事がしたいと思い、応募いたしました。
5年ブランクがありますので、大きく変わっていることもあると思いますが、一日でも早く貴院の力になれるように努めてまいります。
歯科医院の特徴に合わせた歯科助手の志望動機例
矯正歯科専門医院に応募するときの志望動機
私は幼いころ、歯並びがコンプレックスだったため、矯正治療を受けた経験があります。
歯並びが改善したことで内面も明るく変わることができました。
今度は私が悩んでいる方へのお手伝いをしたいと思い、矯正歯科で働いてみたいと考えました。
貴院の患者様の気持ちがほっと落ち着ける歯科医院というコンセプトから、非常に思いやりを感じたのが志望動機です。
自身の経験を活かし、治療を提供するだけでなく、患者さまの気持ちに寄り添った心のケアもしていきたいと考えています。
審美歯科に応募するときの志望動機
口腔内をきれいにするだけではなく、患者様の気持ちも明るく前向きに変えることができる審美歯科に興味を持ちました。 また長期的に働くためには、日々勉強できる環境に身をおくことが大切だと考えています。貴院ではスキルアップのための研修制度が充実しており、成長を実感しながら働くことができると思い志願しました。
訪問歯科に応募するときの志望動機
幼いころから高齢の方とお話しすることをとても楽しく感じており、訪問歯科に興味を持ちました。
貴院は在宅の患者様が多いため、患者様のケアだけでなく、ご家族の方も安心して任せられる歯科助手になりたいと考えています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、歯科助手の志望動機の書き方のポイントと例文をご紹介しました。
例文を参考にしながら、ぜひ自分の言葉で志望動機を書いてみてくださいね!