何の仕事につこうかなと考えたときに、働く楽しさとか、やりがいは大切だなと思いますよね。
「歯科助手のやりがいってなんだろう?」
「仕事は楽しい?」
と、仕事を楽しめるか不安な人もいると思います。
そこで、歯科助手の仕事の魅力について、歯科助手経験者のシカカラ社員に話を聞いてみました!
歯科助手として働くやりがい・楽しいこと5選
歯科助手はさまざまなお仕事を任されます。それは大変でもありますが、活躍できる場がたくさんあるということでもありますよね。
そんな中でもどんなときにやりがいを感じるか、楽しいと感じたかというエピソードをいくつかご紹介します。
患者さんとのふれあい・感謝の言葉
感謝の言葉をいただいたり、自分がいるから通ってくださるという方もいらっしゃったりするのは嬉しかったです。
幅広い年代、さまざまな職業の患者さんがいらっしゃるので、いろいろな方と関わることができるおもしろさがあるそうです。
受付や会計の時に患者さんに声をかけることで、患者さんの不安を和らげることができます。
そうすると、患者さんも心を開いてくれるようになり、いろいろなお話ができるようになるようです。
自分の説明が患者さんの役に立った時
ご説明した中から納得して治療方法を選んでくださると、説明してよかったなと思ったことがあります。
お帰りの際などに「さっきちょっと聞きづらかったんだけどさ…」と、治療についての質問をされる患者さんもいらっしゃるようです。
そのような場面で、きちんと説明できると患者さんも安心してお帰りになれます。
いろいろな仕事ができるようになる
受付⇒治療⇒会計の繰り返しに思うかもしれませんけど、患者さんによってやることが違うし、1日が早く感じましたね。
受付から、治療のアシスト、オペのアシストなどできることが増えるのがやりがいでした。
「受付」と「歯科助手」で仕事を分けている歯科医院もありますが、診療補助として歯科助手をしつつ、受付も兼ねるところではどちらの仕事もできることがやりがいに繋がる方も多いようです。
受付のみの場合でも、歯科医院の窓口として患者さんと関わることが多いので気遣いが欠かせなかったり、高レベルな受付を目指すことができます。
スムーズに進められたときの達成感
治療中に先生との連携がうまくいったときも、嬉しいですね。先生ごとに治療器具の好みもあるし、助手に求めることも違うので、うまくいくと自分の成長も実感できますね。
円滑に進めるためには、予約状況や患者さんごとの治療内容、担当する先生などから、1日の流れや、患者さんごとの進み具合を先読みして動かないといけません。
「これが必要になるだろうから準備しておこう」
「先生が口腔内を見やすいように調整しよう」
など、周りを見ながらどう動けばいいか組み立ててやっていきます。
仕事で身についた知識が自分の歯にも役に立つ
歯ブラシの使い方や、歯磨きの仕方は普通の人よりうまくなると思いますよ。
口の中に気を遣うようになるし、自分の口内の状態がわかるようになりますね。治療にも詳しくなりますし。
働きながら覚えたことが、日常生活でも活かせて、健康につながるのは嬉しいですよね。
「覚えてよかった、もっと勉強してみよう」という意欲につながるかもしれません。
歯科助手に興味をもったら
先生の腕だけでなく「歯科医院の雰囲気」で選ぶ患者さんは意外と多く、歯科助手の働き次第で、歯科医院と患者さんを強く結びつけることができる魅力的なお仕事です。
歯科助手の仕事に対して、辛そう、大変という印象を持つ人もいるかもしれませんが、どの仕事に就いても慣れるまでは大変です。
未経験の方や経験が浅い人にはしっかり先輩がフォローしてくれるので無理なく働けることができますよ。
少しでも興味をもったら、歯科で働きたい人のための求人サイト「シカミル」では歯科助手の求人情報を多数掲載しているので気になる医院を探してみては?